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Fri.

久しぶりに音楽について長々語る

以下、昨日の治療の行きの車中から、携帯でmixiにだけ投稿した日記のコピー。半角カタカナだけ全角に直した。

2006年08月10日
15:29 大塚愛「LOVE COOK」
治療に行く車中でさっきから聴いてるアルバム。思いのほかいいのでビックリです。
もとはといえば、何かテレビ番組で「ネコに風船」のPVを見掛けてなんとなく「ひょっとしてひょっとしたら化けかけてる?」と思って、それが収録されたらしいこのラヴクックというアルバムはいつか聴こう、と思ったのがきっかけだったんだけど。
間違いなく、ここ2,3ケ月の間に聴いたアルバムの中では、ベストとはいわないまでも「最も新鮮」なアルバムです。「ネコに風船」に限らず、ちゃんと明確に個性の伝わる曲がたくさんある。これは本当に素直にお薦め。
タレント的なイメージが先行してるけど、ちゃんとしてるよ、とても。


LOVE COOK (初回限定生産盤絵本付)コピー、ここまで。
いや実際、これはなかなかのものだな、と思いました。
ただ昨日はこのアルバムに続いて東京事変「アダルト」、スピッツの古い方のベストアルバム、なども聴いたから、好みはともかく音楽的な質という意味では本当にハイレベルで、帰途にはだいぶ大塚愛の衝撃も薄れていたけど。しかし、大塚愛には今後も普通の意味で注目していたいと思ったよ。

スピッツに関していえば、実は僕は彼らが苦手で(直接的な理由は、あまりにも詩に意味がないこと・・・最近はどうか知らないけど、人気絶頂のころはそうだった)。でもやっぱり、詩のことなんかあれやこれや考えずに聴いてる分には、ほかにはない特殊な才能を感じるバンドでした。
というのはつまり、僕は彼らの音楽をちゃんと正面切って聴くのが生まれて初めてだったということだけど。(笑)リアルタイムだったのにね。

苦手といえば、僕はMr.チルドレンの音楽性が極度に苦手で、メロディメイカーとしての傑出した才能こそ感じるものの、テレビなんかで新曲を耳にして「これは?!」「今度こそ!!」と思って借りてきては、ああやっぱりダメだ合わない、ということを4,5回これまで繰り返してきてる。才能はすごいと思うけど、届いてくるものがないんだよね、僕にとっては。
その点、てっきり似たような壁を感じることになるかと思ったスピッツには、昨日そういう音楽的なギャップはまったく感じなかった。普通に、いいな、と思って聴くことができて、そのことが意外といえば意外だったし嬉しくもありました。


東京事変は、椎名林檎がもともとわりと好きだからアルバム全体についてはノーコメント・・・つまり普通によかった。
しかし、期待の「修羅場」は、なんであんなにボーカルの音量バランス小さくしちゃったんだろう。(笑)僕はもともと、椎名林檎の1st2ndアルバムが好きで、その後の徐々にややこしくなっていく音楽性にはさして興味を引かれなかったクチだから、「修羅場」みたいな「大音量でもイケる」曲は、初期の椎名林檎ブシで突っ走って見せてほしかった。

まあこればっかりは好みの問題で、椎名林檎は椎名林檎の好みで曲を書いて編曲して歌うだけだから、どうしようもないことだけど。最近のコッコにしてもそうだけど、鬱屈を突き破って炸裂する激しさ、のようなものを、林檎さんもまたいわば卒業してしまいつつあるんだろうな、と思う。
ただコッコの場合は、書く曲そのものにしても、かつてからは想像もつかないほど調和の取れた、幸せそうな方向にシフトしつつあるように見えて、それだったらもうしょうがない、彼女は正直な人だし、自分を偽って「満たされない曲」なんかは書けないんだ、ってことで納得したけど、椎名林檎は「修羅場」を書いてくれた。

書いたら、歌ってよ、というのが、熱狂的とはいわないまでも一応はファンである者としては正直な願いです。激しさ、まだ持ってるんだから、見せてほしいなあ、もっと直截に。
ダメならせめて、ミキシングでボーカルのフェーダーをもう1,2ミリほど持ち上げてくれ。(笑)それだけでも、僕なんかは聴き方が単純だからけっこう満足するよ。
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23:09 | 音楽批評 | comment (-) | trackback (-) | page top↑
Sun.

ミュージックばとん

某Tさんに「ドボロー」呼ばわりされたのでやむなく。

1【初めて好きになったアーティストは?】
 ビートルズ。歌モノを聴きもせずバカにしていたおバカな中学時代の僕の耳に、初めて歌のよさを教えたバンド。

2【初めて買ったCDは?】
 ジョン・レノンのベスト盤(「imagination」だったか何だったか、imaginがらみのタイトルのやつ)か何かかなあ・・・。自信なし。高校生になってからだったのじゃないかと思う。それまではごく稀に買ってもらうだけだった。
(amazonで検索して発見・・・文中で触れてるのはこれのこと。)

3【今持っているCDの枚数は?】
 ダビングしたCDRを入れないとなると、相当少ないと思います。3,40枚ってところ?<誰に訊いている

4【今1番好きなアーティストは?】
 川本真琴。あたかも浮沈艦の如し。(何

5【1番最近買ったCDは?】
 コッコの「陽の照りながら雨の降る」をamazonで。初回限定のオマケにつられて買って、バカなことにまだ開封もしてない。我ながら、どこかおかしい。ひとつには、届くより早くテレビでこの曲を聴いて、率直にいって「大したことない」と思ってしまったってのもある。

6【普段言わないけど実は好きなアーティストは?】
 基本的に言いまくりだからなあ・・・いないと思う。

7【解散して残念だなぁ~って思うアーティストは?】
 僕は個人好きなんだよ・・・というか、シンガーソングライター気違いなんだ。だからあまりいない。でも強いていえばビートルズかな。それも、個々のキャラが立ってぶつかり合いながら成立していた、危うい中期~後期のビートルズ限定。前期のビートルズには特に興味なし。

8【初めに思いつく1人のアーティストは?】
 ダントツで川本真琴。次いでコッコ、さらに次いでジェフ・バックリー

9【初めに思いつく2人組のアーティストは?】
 ・・・マナカナ?(ボソ

10【初めに思いつく3ピースのアーティストは?】
 チャットモンチー。次いでトライセラトップス

11【初めに思いつく4人グループのアーティストは?】
 ビートルズ。(←某Tさんが書いたままを流用

12【初めに思いつく9人バンドのアーティストは?】
 モーニング娘って9人の時期あった?
 なかったんなら知らない。9人なんて。

13【好きなサウンドトラックは?】
 風の谷のナウシカシャーロック・ホームズ(BBC放送)古畑任三郎。でもサウンドトラックとして本当に聴いたことがあるのはナウシカだけ。ビートルズによって歌モノを知る前の中学校前半のころものすごく好きだった。今も好き。

14【最近1番よく聴いてる曲は?】
 バード「マインド・トラベル」。ベスト盤の「bird's nest」に入ってます。アルバム自体もわりとお薦め。お買い得。

15【音楽聴くときに使ってるものは?】
 メインはポータブルMD。でも普通のオーディオセットも活用してるよ。

16【好きな名前のアルバムorシングルは?】
 ポロメリア(コッコ)流星群(鬼束ちひろ)Beautiful Day(U2)

17【今まで一番気になるアーティストは?】
 川本真琴。なぜってあの不安定さ加減。(笑)他人のことなんていえた義理じゃないけど気になりっぱなし。でも最近はちょっと元気らしい。

18【今までに一番聞いたアルバムは?】
 なんだかんだでビートルズのホワイトアルバムかもしれない。

19【今一番好きな曲は?】
 今一番好き、っていう概念が僕の中にあまりないことにいま急に気づいた。無意識に、過去まで全部含んで考えちゃってて、今だけをうまく切り出せないような。でも、強いてその条件に近いのを探せば、・・・チャットモンチーの「恋の煙」かなあ。

20【バトンを回す音楽好きな5人】
 持ってけボドロー!
03:35 | 音楽批評 | comment (-) | trackback (-) | page top↑
Mon.

Mizを聴き、東京エスムジカを想う

このあいだ映画「スクリーム」と一緒に借りてきたMizの「Say It's Forever」、何度かCDで聴いてみて、さらにきょう初めて70分ウォーキングのお供にMDで通して聴いてみたところ。
期待が大きかっただけに、正直ちょっとガッカリ。洋楽ロック、なんだよなあ・・・それ以上でも以下でもない。
1曲目の「New Day」という曲が、少なくとも曲自体の素質としては特別に素晴らしい曲で、僕はこの曲をテレビCMを通じて何度か聴く中で、Mizには期待するようになっていた。特に精神的にネガになってるときの僕はたまに、ああいう透明感溢れる女性シンガーの曲しか受け付けないコンディションに陥ってることがあって、まさにそういう時期にだいぶそのCMを聴く機会が多かったこともあって、かなりの好印象があらかじめ刷り込まれてあったんだけど。

残念ながら、その期待には沿わない音楽だった、という結論がはやばやと出てしまった感じ。特に僕独自の、高度に個人的な、いわばシンガーソングライター的な要素にしか反応しないらしい一番大事なアンテナにはひとかすりもしなかった模様、でした。


World Scratchシンガーソングライター的うんぬんといえば、だいぶ前に何度か触れた東京エスムジカ「World Scratch」は、逆にそういう意味で聴けば聴くほどに評価が上がる不思議なアルバムだった。
不思議というのはつまり、彼らは個人ではなくてグループだし、作詞作曲ボーカルも担当がバラバラで、構成からすればシンガーソングライター的もヘッタクレもない組み合わせのはずだから。
だから当初は、ずいぶんいい音楽を創っているようだけど、彼らはシンガーソングライターじゃないし僕の場合はきっと聴き飽きるのが早かったりするんじゃないか、なんて経験的な不安が付きまとっていたんだけど、どういうわけか、彼らの音楽は聴くほどに心が動くし、新しい発見があって興が尽きない。ここ何年も「ヘビーローテーション」なんて言葉とは縁が遠かったけど、これは久方ぶりのヘビーローテーション盤になった見事な一枚でした。

だからどうやら、僕が大事にしている歌のシンガーソングライター的な要素というのは必ずしも、合作や作為によっては出しえないものじゃなかった、ということにはなりそうなんだけど。
このアルバム(「World Scratch」)でいえば、あからさまな名曲である「月凪」はもとより、自分自身の内なる少女(少年)に語りかけるような「Vida」なんかも、微塵も嫌味なく、ただ心のままに伝えようとする力があって魅力的。民族的な響きの旋律・編曲や、それを反映したスケールの大きな歌詞さえも、そういう情緒を少しも損ねてはいなくて、ただ独特で美しかった。
ここ数日聴いていたMizや、シェリル・クロウばりのアメリカンロックを聴かせるラブ・サイケデリコや、洗練されたちょっとジャジーなポップチューンの中島美嘉、あたりには僕はそういう意味での美しさはまったく感じないから、ここには何かの根本的な違いがあるはずなんだ。
単なる好みとかそういうレベルの話じゃなく。


ちなみに、そういう美しさをまったく感じないときにはどうなるかというと、僕はなかなかその音楽をカッコいいとは感じないし、カッコいいと思って聴いてみても、今回のMizのように自分でも「あれ?」と首をひねるようなあっけなさでたちまち聴き飽きてしまう。
逆に、それを感じられるアーティストが東京エスムジカ以外で誰と誰なのかといえば、同意を得やすそうなところでいえばコッコや初期スガシカオ、ジョン・レノン、といったあたり。逆に反論を食らいそうなところでは川本真琴、あたりが筆頭格です。
結局のところ、Mizはあの曲のあまりの美しさと透明感に期待してしまったけど、根本的に僕が求めている個人的な歌なんかではなかったな、というのが今回の「ガッカリ」の内容でした。惜しいとか何とかじゃなく、そもそもそういう方向性を目指すミュージシャンではないようだった。
僕の望むところが特殊なのであって、Mizがよくないとかじゃないのは当然としても。
03:35 | 音楽批評 | comment (-) | trackback (-) | page top↑
Tue.

Syrup16g

ついさっきまで、シロップ16gというバンドのオフィシャルHPを見てました。
あるサイトで熱烈な推奨文など見かけて、薦めてる人の感性にもある程度以上は信頼がおけそうだったから気になって。
ビデオクリップがいくつも見られるようになっていたから、それを軒並み見たところ。
いっとき著しく凹みました。(汗
素晴らしい感性なんですよ。
サウンドは徹底してバンドサウンドで、僕の好むシンガーソングライター的な息吹のものとは違うけど、作詞作曲はg&voの五十嵐隆という人が独占でやってて。
詞はあまり聴き取れなかったけど、バカな詞だったら絶対にこうは歌えない、というのがわかるようなボーカルだった。
でも救いは、そうしていくつものビデオクリップに圧倒された後で自分の“ほの白む空の祈り”を聴いたら、「負けてない」と思えたこと。(笑)

いや、もちろん負けてるんですよ。純粋に音源として聴けば。
相手はプロだし、徹底してバンドで編曲して、ほとんど完璧な演奏を、最高レベルのエンジニアの下で録って、しかも宇多田ヒカルと同じプロデューサーが担当してる。
ただ、そういう普通の意味でのレベルとは別に、僕が聴く「音楽の向こうから聴こえてくる感性」みたいなものには、べつだんがっかりするほどの差はなさそうだ、と感じた。
自分でいうのも口幅ったいけど、なにしろこれはたぶん僕自身にしかわからない、僕だけが感じるひとつの絶対的な基準で、ここでどうにもならないと思ったら音楽を続ける意味はない、というような決定的な物差しだから。
その意味ではとても安心しました。
といっても、その僕の僕による僕のための物差しに照らしても、「勝ってる」とまでは思えないくらいに五十嵐さん凄そうだったんだけど。(汗

ツタヤとブックオフでCDも探してみるつもりです。
ちゃんと詞を見ながら、10曲20曲通して聴いてみたいし。
それでも定価は嫌なわけだが。(ボソ
03:13 | 音楽批評 | comment (-) | trackback (-) | page top↑
Sun.

ボニピン“Pink In Red”を見る

朝はなかなか起きられずに、11時過ぎやっと起床。
気分はここ数日よりはよかった。
ただ、明日のバイト(個別指導塾講師)の予習をちょっとやって、ボニピンの“PinkInRed”のDVDを見終えたころから急に膝あたりに疲れを感じた。
と思ったら、もう全身が脱力気味になっていた。
その後はいつも通り何もできなくなって、ウォーキングだけ強行。
足萎え感もいつも通り。


ボニピンのDVDは、率直にいってよくなかった。
あの人はCDを聴いている限り、すごく洗練された感性を持った人だけど、ライブになると急に不器用さを露呈してしまう。
人間としてはそういうところを僕は悪くは思わないけど、どうも垢抜けなくなって、印象が散漫になってしまうところがある。
基本的にはやっぱり、音楽としての完成度を誇るレコーディング・アーティストっていうのが本来の個性なんじゃないかな。
ただ、そういうライブでもそのまま録ってそのまま見せてくれれば、彼女の人間的な魅力もまっすぐに伝わって、きっと見ていて楽しいライブDVDになってたんじゃないかと僕は思う。

でも実際は、そうじゃなかった。
さっき指摘した、ボニピンのライブにおける意外な垢抜けなさ、というのはまず真っ先に踏まえといてもらうとして。
さらにマズかったのは、そのやや散漫なライブ映像を、無駄な映像的トリックを濫用することでさらに散漫に編集してしまっていたことだ。
演奏中に画面上のどうでもいいようなポイントに向かってズームインしてみたり、まるで映像編集ソフトを初めて手に入れて、何かやってみたくてしょうがないガキンチョが編集したみたいなダメさ加減。
本人の意図なのかスタッフのせいなのか知らないけど、ああいうのはまったくの蛇足だと僕は思う。

演奏もよくなかった。
ずっとアメリカで暮らしてるからか、メンバーの数人が外国人で、彼らに引っ張られていろんなアレンジをしちゃったんじゃないだろうか。
僕の大好きな“SleepingChild”なんか、いじりゃいいのかよってくらいにクラブミュージックとも何とも付かない奇形の音楽になってて、聴いていて辛かった。
変えるのは勝手だけど、許せないのは、何をしたいのかぜんぜんわからない編曲だったっていう点だ。
プレーヤーの中には、「こんなに変えたぜ、どうだ!」って自分に酔いたいだけの奴がいるってことは僕も経験上知ってるつもりだけど、ボニピンライブである以上は、ボニピンさんがちゃんと統率してないと。

あれがボニピンさんの感性の結果だとは、僕にはどうも思えないんだよな。
実際はどうだったんだろう。
まあ何にせよ、とても残念な出来のライブDVDでした。
00:00 | 音楽批評 | comment (-) | trackback (-) | page top↑
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