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Mon.

今年中にまた伝説の五味としてリングに上がれるように休みます。

いい言葉だと思ったのでタイトルにしてみた。
さっき民放でのプライド武士道の放送をやっと見て、五味がいかに負けたのかをしっかり確認し、最後のインタビューまで見届けてきたところ。
タイトルの台詞はスポーツナビでも報じられてる記者会見の、このくだりだね。

――モチベーションが上がらなかったのは慢心? 疲労?

 僕も20連勝くらいしたかったけど……。慢心はあるだろうし、疲労もあるだろうし。本気出した時の自分の強さは(報道陣の)皆さんは知っているだろうけど、初めて武士道を見に来た人にも分かってもらいたかった。でも、こういう結果が出たんだししょうがない。もちろん悔しいし、あらためて格闘技は面白いと思いましたね。やれば復活して倒せると思うけど、今はそんな気もないんで少し休みたいです。この状態で試合しても、その後の自分の姿は見えるんで。2年間ほんとによく頑張ったなって思いますね。今年中にまた伝説の五味としてリングに上がれるように休みます。

――復活の時期は?

 とりあえず燃え上がるまでは休みます。僕が強いのは皆さんご存じだと思うんで。

試合での動きを見て、負けたときの表情を見て、そして「少し休みたいです」という言葉を聞いて僕がなんとなく思ったのは、最短でも2ヶ月、最長で1年くらい休むべきだな、ということ。それも、1年経ってもやる気が出なかったら、引退してもいい、くらいのつもりで。
まったくの偶然だけど、五味の言った「今年中に」という言葉は、見事にそれと符合していた。この箇所は、テレビではカットされてて僕は聞いてなかったんだけど。

いい決断だと思う。思い出すのは、柔道家にしておバカ大言家の天才・野村忠宏が、シドニーでオリンピック2連覇を達成した後、新婚旅行よろしく妻と一緒にアメリカ留学としゃれ込んで、その後の予定は白紙のまま大会からきれいに姿を消していたあの時期のこと。
その後、野村はだましだまし練習を再開し、意外にもまだ燃えるものの残っている自分自身を再認識し、しばらく苦労した末にトップフォームを取り戻し、かろうじてアテネ・オリンピックに間に合って代表となり、そして驚異のオリンピック3連覇を成し遂げたわけだけど。
あれと同じクラスのことが、五味なら当然できる、よしんばできなくても、同じことを考えて決断するだけの資格と自我の強さなら申し分なく持っている、と僕は思う。

休めばいいよ、五味。それこそ、美濃輪郁久よろしくヘブンがどうしたとか呟きながら、世界のそこらをほっつき歩いてみるとかするのが一番いい、僕と違って身体なら異常に健康なんだから。(笑)
もう休みたいですね、と明確に口にして、プライド主催者たちの意向に先手を打ったのも、意図的だったのかそうでもなかったのかは知る由もないけど、意図的だったとしたら見事だと思う。説得できる気で説得させちゃダメだし、首脳陣はともかくファンたちのことはあまり驚かせちゃダメだし、いい布石になったんじゃないかな。
たとえば大晦日のプライド男祭りのフィナーレを飾るライト級タイトルマッチ、アウレリオの衝撃KOシーンと共に華麗なる復活、なんてのもいいんじゃない?
そんな紆余曲折のドラマも、ある意味最高に五味らしいんじゃないかと僕は思うな。
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