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Mon.

女子バレーボール・ワールドグランプリの対ロシア戦

バレーボールのロシア戦はとうぜん見てました。
ストレートで完敗したけど、いずれのセットも直接の敗因になってしまったのは、本人も重々承知だろうからあからさまに書くと、木村のサーブレシーブ。露骨に狙われて、丁寧に取りに行って、それでも大きく弾いてしまって、の繰り返しで、あれだけ器用な選手であるにもかかわらず、先日のブラジル戦とまったく同じ課題が浮き彫りになってしまった。
でも逆にいうと、彼女の場合はあの課題は100%確実に克服してくれるだろうと思うので、それだけ差し引けば、もうロシアとの戦力差はごくわずかなものになるのじゃないか、と思うくらいに、今日も全体的にはチームはよく機能していた。

さらに、柳本監督が自ら抜擢しながらも、まだスタメンとして常用するには躊躇を覚えているらしい小山修加は、ようやく出場した2セット目終盤から3セット目にかけて、すさまじい働きぶりを示した。
もし、最初のセットから彼女をフルに使っていたら、そこでまたロシアとの戦力差ははっきり縮まることになる(スタメンだった落合には酷だけど、これまでに敵に提供してきたデータ量の差もあってか、ロシアは明らかに落合より小山への対処に苦しんでいた)。その2点だけで、本当にこの試合は逆の結果に終わっていたのじゃないかと思うくらい、これらはどちらも明確な勝敗のポイントだった。


それから、気になるのはスタメン落ちして最後まで出番がなかった大山だけど、僕はあの人にはどうしても不満がある。
それは、キテレツなことを書くようだけど、ミスをしたときの「ごめ~ん」というようなときの表情。いつも、同じような顔をしてるんだよね。
自分で自分を落ち込ませてしまわないように、感情を出さないためにそうなっている、というのではないと思う。そういう選手はほかに何人もいて、それでも僕は彼らに表情の陰りやいつもより激しい苛立ちといったものを感じているから。

バレーボールに限った話じゃないけど、1セットの勝敗を決する25点は1点1点積み重ねるしかないもので、それらはどんなプレーによってもたらされてもいい。1点1点、どれもみな大事。それは当たり前。
でも、実際には、試合の流れということを考えたとき、25点を構成する1点1点にはそれぞれの比重があり、「どれもみな同じ1点」では決してない、のだよね。それがどうも、大山さんには心の底からは理解できていないように、僕には見える。
試合中、1ポイントごとに、心ひそかに考えてみてほしい。「次の1点は、どういう1点?味方に入ればどういう意味を持ち、敵に入ればどういう意味を持つ?試合の流れは、そこでどのように変わるはず?」と。試合の流れが見える人は、これを無意識のうちにやっている人だと僕は思う。


この代表チームは、内面的にも本当にほれぼれするほど粒のそろった、クオリティの高い代表で、まさにそういう意味でも文句の付けようのない選手がたくさんいる。
竹下、高橋、杉山、菅山、小山、落合、木村、といった連中は、間違いなく「試合の流れの見える」選手たちだろうと僕は想像している。プレーや表情を延々と見てきた感想として。
でも大山には、それを感じない。以前から感じなかったけど、何度も何度も化けてきたはずの今もなお、少しも感じない。

あの人が仮に、おバカでどうしようもない、ただ大きいだけの選手だと思うなら、こんな酷なことを僕は書かないのだけど。話を聞くと決してバカじゃないと感じるだけに、まったくのずぶのド素人のくせして、試合を見てるうちに歯がゆくて仕方なくなってしまう。
たったいま失った、あるいは決め損ねたその1点は、どういう1点だった?と、叩きつけるように問いかけてみたくなる瞬間が、あの人がスタメンで出る1試合の中で数回は必ずある。難戦だった場合に限っての話だけど。
絶対に落としちゃいけない1点、とか、絶対に決めなきゃいけなかった1点、がわかってる?と質問したくなる。そして、僕はずぶのド素人とはいえ、そういう不満を感じた後の試合の流れはほぼ確実に悪い方に傾いていくから、たぶん試合の流れは見えている。


奇妙なことをいうようだけど、大山さんには教えたいことが山ほどあるよ、僕は。
「そこ!そこが違う!そこがあなたの甘いところ!!」ってタイミングが、たくさんありすぎるんだよ。
しかも、なおかつ、その欠点は、ポテンシャル的には決して克復不能じゃないように見えるから、諦めきれない。モノになるはず、と思うから、言いたくなってしまう。
柳本監督が、大山に対して酷になりがちらしいのも、ひょっとしたら根底に同じような不満があるからなのかもしれないなあ、などと不遜なことをすら思います。

今のままなら、どう見ても小山の方がいい。たとえ今後、データを蓄えられて研究されて壁に突き当たるとしても。あの、常時執念深いままでいるような濃密な闘志はタダモノじゃない。
故障で代表を離れてる栗原だって、完全復活の日は遅かれ早かれ来るだろう。
彼らにあるものが、大山にはなくて、その欠落が、僕にはありありと見えている、ような気が今はしている。錯覚かもしれないけど、錯覚じゃないかもしれないと思えるほどに強く。
「次の1点は、どういう1点?」という自問自答、実践してほしいなあ。なんだったら、柳本さんと一緒に過去の試合を見ながらおしゃべりしてみるんでもいい。「このポイントはどういうポイントだった?」「あの1点が逆に入ってたら、試合の結果はどうなっていたと思う?」というような会話をしてほしい。


ド素人の生意気ざんまい、汗顔恐懼の至りもいいとこだけど。
もしやってくれたら、課題が浮き彫りになるんじゃないかと思うよ、本当に。
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04:17 | スポーツ | comment (-) | trackback (-) | page top↑
Mon.

JOKER-MXウェブホスティング閉鎖にまつわる不可解な一事例

たしかにおかしい、旧JOKER-MX/現JOKERホスティング問題。
「HDDクラッシュの果て」
「【不正広告】無料ホスティング JOKER-MX【学校鯖?】」(※2ch注意!)

2chの方は、ラストの数件だけが最近の問題についてのコメントで、ほかは読まなくていいと思う。というより僕自身でさえ読んでないからどっちでもという感じ。
しかし、その2ch記事中でもちょっとだけ話題になってる、JOKER運営者によって不当に削除されたと思しきトピックの2件目の書き込みは、実は僕が書いたものなのですよ・・・書き込みの用件そのものとがどうというよりも、それによって運営者の誠意のほどを推し量って、場合によっては有料サービスに登録もしようし、というところで迷いがあって。
でも結果的に、僕はその書き込みをしたことによって、誠意のない対応をして省みない運営者のトピック削除の直接の被害者ってことになってしまった。

大事な問題なので、以下に削除される前のトピックの全体像をコピー&ペーストしてみます。というのも、ちょっと運営者の挙動がおかしくなりつつあるのを感じていたこともあって、念のために控えを取っといたんだよね。(笑)本当に役に立ってしまう日が来ないことを願っていたけど、残念ながら使いものになってしまったというわけだ。

日時: Fri Aug 25, 2006 12:15 am 記事の件名: 無料時代のユーザデータ
に関する告知ですが、
ユーザデータを戻せるかもといった情報以降
進展が確認できません。

どうなりました。


有料ページへリダイレクトするのは良いですが、
こちらのトップページへ一定の期間は、無料時代のユーザへの謝罪なり案内なりを最低限載せておくべきじゃないですか。

日時: Fri Aug 25, 2006 3:55 am 記事の件名: Re: 無料時代のユーザデータ
bb wrote:
有料ページへリダイレクトするのは良いですが、
こちらのトップページへ一定の期間は、無料時代のユーザへの謝罪なり案内なりを最低限載せておくべきじゃないですか。

無料時代の1ユーザーです。
たしかに、今のようなやり方だと元URLを見に来た方に「自分の意志でサイトをやめた」と誤認されてしまうんですよね。ちょっと困ってます。
なんらかの事情説明のページを表示して、そこから有料サービスのトップページへのリンクを張っておく、という程度の形にならないものでしょうか?

ユーザーデータに関しても、状況を知る手段だったサポートフォーラムが突然閉鎖されて、それ以降はどう状況を知っていいものかもわからないという状態のままなので・・・。
なんらかの工夫をお願いします。

さて。問題は、このトピックを有無をいわせず丸ごと削除して、口を拭ってだんまりを決め込むような運営者が果たしてマトモといえるかどうかということと、そういう運営者が新たに立ち上げた有料のウェブホスティングサービスが、果たして利用するに値するだろうか、あるいは安心して利用しうるものといえるだろうか、という点。
個人的に、僕は残念ながら、このJOKERウェブホスティングに関して、僕自身が関わらないつもりであるのみならず、周囲にも積極的に「利用しない方がいいよ」といわざるをえない。僕と同じような思いをしてほしくないから。
だからまさに今も、後味の悪い思いをかみ殺しながら、こうして事実を書き残しておく作業に取り組んでいる。こういうのは、実情を目の当たりにした者の、いわば一種の社会的な義務だと僕は思っているから。

無料時代、お世話になっている間はいろいろよくしてもらって、多少サーバーは不安定だったとはいえ、一生懸命やってるのが伝わってきたから、とても応援もしていただけに、すごく残念なんだけど・・・そこで嫌な思いをしていなかったからこそ、新しい有料サービスへの登録も検討していたわけだし。
いったい、どういう種類の欠落なんだろう、運営者にああいう対処を取らせてしまったところのものは。僕にはどうも理解できない。
ウェブホスティング「サービス」というサービス業、要するに客商売をやる上で、絶対に外しちゃいけない一点は、結局のところ、来客に対する誠意ある対応ってことだったと僕は思う。
それを外してしまうサービスは、結局、サービスたり得ない。
02:47 | 雑談・座談 | comment (-) | trackback (-) | page top↑
Mon.

福岡3児死亡事故に人生の不条理を思う

これだけ冷静に、できること全部やって、それでも1人も救えないという現実の冷酷さ。
「叫ぶ母、わが子捜し4度海中へ 福岡3児死亡事故」
事故の詳細な内幕を伝える記事を初めて読んだけど、両親の事故後の一挙手一投足は、この記事を信じる限りにおいてはまさに完璧で、これ以上は過去に戻ってやり直したってできっこない。
子供は後部座席にいたってことだから、それだけ最初の事故(追突だった)での衝撃が激しくて助からなかったんだろうか。何にせよ、気の毒としかいいようがない。


さらに怖いのは、こういう事故は、加害者になることが実はたやすいということ。
たしかに飲酒して追突して3人を無残に殺したこの件の加害者は救いようもないし許されるべくもないけど、たとえば飲酒運転を全然まったくしたことがない人は実は社会的には意外と少ないのじゃないかと僕は思う。
でもそのわりに、こういう悲惨な事故があると、我が身を振り返りもしないで「こんなやつは死刑にしたらいい」というたぐいの放言を書き連ねだす人が少なくない。・・・具体的にいってしまうなら、特にミクシィの「この記事について日記を書く」機能を使ってる人々には、どういうわけか笑っちゃうほどその手の放言屋さんが多い。(笑)
危ないよ、そういう人が一番。

あるいはまた、飲酒なんかちっともしてなくても、なにげなくスピード違反しつつ道を通りかかって、魔が差してドーン!・・・という可能性だって、実のところごく普通にある。
そういう魔が差したときの信じられない兼ね合いなんてものは、どこのマスコミだって伝えてなんかくれない。
あるいは、上司に無理矢理薦められた酒、なんてのもアリガチな話だよね。そのとき、その場では、なんとなく、他人に無理矢理薦められた、うまくもない酒で、自分が好き好んで飲んだわけじゃないから、帰りの車中でもあまり罪悪感なんかは感じずにいる。
でも、はっと目の前の車に気づいたとき、その車は欄干を突き破って水の中、パニックになってアクセル踏み込んだその瞬間に、自分は飲酒運転で3人殺した人間の屑で当て逃げ犯、なんていうたぐいの罠は、人生にはごく普通にある。


しかしそういうのぜんぶ考慮しても、やっぱり、人を死なせてしまったら、すべて空しくなってしまうんだよね。世間のバッシングに対して、言い返す言葉もないし、なにより本人がもし真人間なら、自分自身の良心の呵責から逃げ場がない。
殺してしまう方も、身内を殺される方も、もちろん殺されてしまった当人たちも、すさまじい。僕やその他の、彼らよりは運のいいとおぼしき普通の人々からしたら、そんなのは非日常もいいとこだけど、彼らにとってはその事故の瞬間から、その非日常こそが日常になって、一生付きまとうわけだから。
悪夢だろうと思う。身近な人たちにしたって、それをせいぜいお相伴して、100万分の1ずつでも共有することでしか、その人たちの役に立つことはできない。でももちろん、役に立ってあげられない周囲の辛さより、役立ってもらう期待すら持てない非日常を生きる当人たちの辛さは言語を絶して大きいわけで。

僕自身や、僕の好む人たちには、せいぜい幸運を祈るよりほかはない。こんな事件に巻き込まれたら、人生そのものに修復不可能なひびが入ってしまう。そのことを誰にも止められないし、守ってあげられる人もいないし、修復の手伝いをしてあげられる人さえほとんどいない。
いくらでもやり直せる、なんてノーテンキにうそぶいてはいられなくなる・・・のは、僕程度の苦難でもすでに現実レベルになってしまってる話だけど、恐らくはそれどこじゃないほどに深刻に、そして何より、何の前触れもなく突然に。
悲惨だよ、本当に人生が狂うということは。
02:09 | 時事・社会 | comment (-) | trackback (-) | page top↑
Fri.

重大告知(日記から転載)

※重大告知※

すでにお気づきの方もいるかと思いますが、この日記およびブログ本体サイトが消えています。サーバートラブルによって、どうやら再起不能ということらしくて。
引越し通知さえちゃんとやれないかもしれない(技術的に不可能なのか、サーバー主さんの気持ち次第のことなのか、今のところまだよくわからない)ってことにははなはだゲンナリだけど、そのへんはまだもう少し様子を見るしかない。

まあとにかく、僕としてはサイトを畳む気は毛頭ないんですが、続けるにしてもどうするのか、今後は有料サービスに移行する計画らしい旧サーバー主さんに再びお世話になっても果たして大丈夫なのか否か、などなど、考えなければならないことが山積みで、しばらくはネット根無し草生活(?)を強いられることになりそうです。
その間は、この日記ブログが仮の住まいということになるのでどうぞよろしく。

ちなみに前のデザインは、親サイトのCSSファイルを読み込んで構成していた部分があって、あのままだと立て直しようもないので、とりあえずそれぞれ借り衣装をまとってごまかすことにしました。
あ、あと、掲示板も生きてます・・・壁紙はとうぜん消えてるけど。いずれこのへんはリンクを張って連携させることにしよう。(ブツブツ
なにやらややこしい事態ですが、災難にめげず粘る予定なので今後ともどうぞよろしく。
02:47 | 雑談・座談 | comment (-) | trackback (-) | page top↑
Mon.

K-1ラスベガス大会

さっきまでK-1ラスベガス大会を見てました。放送があるのを知らなくて、どうやら1試合半ほど見過ごしたようだけど、まあだいたい見られたのでよかった。
これぞ、っていう僕にとっての特別なファイターは1人も出ていなかった大会だけど(ルスラン・カラエフだけは若いし将来性には期待してる)、それぞれに魅力は発揮していて、見ごたえのある試合は多かった。日本人も1人もいなかったし(?)。
放送席に、誰1人として格闘技がわかりそうな人がいない、っていうK-1ならではのシュールな人選と馬鹿トークには閉口したけど、試合自体がよければそのへんはまあ我慢はするよ。

K-1 WORLD GP 2005 IN TOKYO 決勝戦そういう中で特に印象的だったのは、衆目の一致するところでもあるだろうけど、長らく不振にあえいでいたかつてのトップファイター、ステファン「ブリッツ」レコの華麗な復活。
勝敗には運もある、今度は勝てると思う、なんて弱気な言葉が口をつくほどに自信を失っていた彼だけど、今日は体調のよさに後押しされて、「あるいは、今度こそ」という思いで大会に臨んでいたらしい。
1試合目で、決して弱くはない相手との主導権争いを制し、攻撃的なスタイルで試合を組み立て始めると、徐々に流れるような連続攻撃が出始めて、急激に全盛時の動きに近づいていった。
結果、ワンデイトーナメントの3試合をすべてKO勝ちという理想的な内容での優勝を飾り、決勝大会進出決定。めでたくトップファイターとしてのプライドも取り戻す、という至れり尽くせりな1日となったようでした。

不振に苦しむ中で、彼が半ば自ら望むようになっていた「不振脱出に向けて、いいクスリになるであろう白星」みたいな寒い勝利じゃなく、きょう彼が掴んだのは文字通り復活の証としての、本物の白星。
もともとあまり好きな選手じゃないけど、今日の彼には素直におめでとうといいたい。今日という日にコンディションのピークを持ってくることができたのは、それこそ部分的には運でもあっただろうけど、間違いなく必死の練習の賜物でもあったろうと思うよ。
そして、どうやら磨きをかけてきたらしいバックスピンキックは、かつての全盛期にすらなかった鋭さをもって、第2試合のノックアウトを見事に演出した。彼は自分自身の全盛期をもどうやら超えて、本当の復活を果たしたのだろうと僕は思う。

今年のレコは、どうやら一味違うよ。
かといって、それでセーム・シュルトに勝てるのかといったら、そこにはまた無差別級ならではの大問題が立ちふさがるけど。(笑)しかし期待はしたいと思う、今の彼だったら。
04:09 | スポーツ | comment (-) | trackback (-) | page top↑
Fri.

久しぶりに音楽について長々語る

以下、昨日の治療の行きの車中から、携帯でmixiにだけ投稿した日記のコピー。半角カタカナだけ全角に直した。

2006年08月10日
15:29 大塚愛「LOVE COOK」
治療に行く車中でさっきから聴いてるアルバム。思いのほかいいのでビックリです。
もとはといえば、何かテレビ番組で「ネコに風船」のPVを見掛けてなんとなく「ひょっとしてひょっとしたら化けかけてる?」と思って、それが収録されたらしいこのラヴクックというアルバムはいつか聴こう、と思ったのがきっかけだったんだけど。
間違いなく、ここ2,3ケ月の間に聴いたアルバムの中では、ベストとはいわないまでも「最も新鮮」なアルバムです。「ネコに風船」に限らず、ちゃんと明確に個性の伝わる曲がたくさんある。これは本当に素直にお薦め。
タレント的なイメージが先行してるけど、ちゃんとしてるよ、とても。


LOVE COOK (初回限定生産盤絵本付)コピー、ここまで。
いや実際、これはなかなかのものだな、と思いました。
ただ昨日はこのアルバムに続いて東京事変「アダルト」、スピッツの古い方のベストアルバム、なども聴いたから、好みはともかく音楽的な質という意味では本当にハイレベルで、帰途にはだいぶ大塚愛の衝撃も薄れていたけど。しかし、大塚愛には今後も普通の意味で注目していたいと思ったよ。

スピッツに関していえば、実は僕は彼らが苦手で(直接的な理由は、あまりにも詩に意味がないこと・・・最近はどうか知らないけど、人気絶頂のころはそうだった)。でもやっぱり、詩のことなんかあれやこれや考えずに聴いてる分には、ほかにはない特殊な才能を感じるバンドでした。
というのはつまり、僕は彼らの音楽をちゃんと正面切って聴くのが生まれて初めてだったということだけど。(笑)リアルタイムだったのにね。

苦手といえば、僕はMr.チルドレンの音楽性が極度に苦手で、メロディメイカーとしての傑出した才能こそ感じるものの、テレビなんかで新曲を耳にして「これは?!」「今度こそ!!」と思って借りてきては、ああやっぱりダメだ合わない、ということを4,5回これまで繰り返してきてる。才能はすごいと思うけど、届いてくるものがないんだよね、僕にとっては。
その点、てっきり似たような壁を感じることになるかと思ったスピッツには、昨日そういう音楽的なギャップはまったく感じなかった。普通に、いいな、と思って聴くことができて、そのことが意外といえば意外だったし嬉しくもありました。


東京事変は、椎名林檎がもともとわりと好きだからアルバム全体についてはノーコメント・・・つまり普通によかった。
しかし、期待の「修羅場」は、なんであんなにボーカルの音量バランス小さくしちゃったんだろう。(笑)僕はもともと、椎名林檎の1st2ndアルバムが好きで、その後の徐々にややこしくなっていく音楽性にはさして興味を引かれなかったクチだから、「修羅場」みたいな「大音量でもイケる」曲は、初期の椎名林檎ブシで突っ走って見せてほしかった。

まあこればっかりは好みの問題で、椎名林檎は椎名林檎の好みで曲を書いて編曲して歌うだけだから、どうしようもないことだけど。最近のコッコにしてもそうだけど、鬱屈を突き破って炸裂する激しさ、のようなものを、林檎さんもまたいわば卒業してしまいつつあるんだろうな、と思う。
ただコッコの場合は、書く曲そのものにしても、かつてからは想像もつかないほど調和の取れた、幸せそうな方向にシフトしつつあるように見えて、それだったらもうしょうがない、彼女は正直な人だし、自分を偽って「満たされない曲」なんかは書けないんだ、ってことで納得したけど、椎名林檎は「修羅場」を書いてくれた。

書いたら、歌ってよ、というのが、熱狂的とはいわないまでも一応はファンである者としては正直な願いです。激しさ、まだ持ってるんだから、見せてほしいなあ、もっと直截に。
ダメならせめて、ミキシングでボーカルのフェーダーをもう1,2ミリほど持ち上げてくれ。(笑)それだけでも、僕なんかは聴き方が単純だからけっこう満足するよ。
23:09 | 音楽批評 | comment (-) | trackback (-) | page top↑
Sat.

朝鮮日報に見る、世にも不思議なゴシップ記事の混在状況

作用と反作用、ということをそろそろシビアに考えて、社員に徹底してほしい朝鮮日報。
「『日本球界はイ・スンヨプの活躍を認めざるを得ないだろう』」

 韓火の金寅植(キム・インシク)監督も読売ジャイアンツのイ・スンヨプに対してかなりご満悦な様子だ。何よりも日本特有の思い上がりを打ち砕けたことで溜飲を下げたらしい。
(中略)
 金監督は「日本では相手が少しでも弱点を見せると見下す傾向がある。イ・スンヨプも現在のような調子じゃなかったらかなり軽く見られていたはず」と付け加えた。
 金監督は続いて日本野球のプライドを打ち砕いたエピソードを紹介した。
 2004年末、韓火の監督に就任した金監督は2軍選手団を率い、最終調整ため長崎に行った。そこで地元実業団チームの三菱重工長崎が練習試合を申し込んできた。実践練習でチームの実力を試してみたかった金監督はその申し込みを快諾したという。
 実業団野球の強豪として知られる三菱重工長崎は、当時韓火のチェ・イルウォン投手コーチから「金泰均(キム・テギュン)、李机浩(イ・ボムホ)を除けば、全員2軍選手」という言葉を聞いて意気揚々としたらしい。
 しかし、韓火は1回戦でキム・インチョルのホームランで逆転勝利を収め、2回戦も完勝した。韓国野球を甘く見た三菱重工長崎はプライドをズタズタにされ、その後は練習試合の申し込みもこなくなったという。
 金監督は「彼らは相手が大したことなさそうに見えて得意になっていたようだが、2度も負けたのでおそらく相当傷ついたはず」とし、笑みをこぼした。
 金監督としてはイ・スンヨプが日本人の鼻っ柱をへし折ってくれて、痛快極まりないといったところだ。

問題はこの金監督ではなく──彼が果たして、この記事通りのニュアンスでクソ意地悪い偏向発言を繰り広げたかどうか、文字媒体からは決して判断できない。というよりむしろ、恐らくこの金監督は冗談を交えた武勇伝として上記のエピソードを語っただけなのではないかと僕は睨んでいる──、もっぱらこの記事を書いた愚かな記者であり、その記事をむざむざと通過させた愚かな編集者であり、そうした記者や編集者を野放しにしてきた朝鮮日報の上層部であることは言うまでもない。

いい記事もたくさん載せてるし、僕もいろいろ言及したこともある新聞だけど、その同じ紙面にこういうゴミみたいなゲスの書いたバカ記事も載る。こういう記事は日本の大手紙には決して載らない。日本人の感性や美意識からすれば、怒りを通り越して不思議としかいいようのない、マトモな記事と三文ゴシップの混在だけど、こういう風景は残念ながら朝鮮日報だけに限った話ではなく、ライバル紙の中央日報などでも見かけるものだ。
率直にいって、このへんは日韓の文化の成熟度の違いということにならざるを得ないのかもしれない、と本気で思う。見かけるたび、思わず失笑して、そしてそのあとドッと疲れる。

韓国マスコミの有力者諸氏に、僕は言いたい。一定レベルの知性と文化性の感覚を持たない記者は、一流メディアなら淘汰しなければならない。それがあなたがたの重要な仕事の1つであるはずだ、と。
問題の人物は、おたくらの使ってるノ・ジェヒョンという名前の記者だよ、朝鮮日報のお偉方。こんな記事を載せることは、韓国マスコミ全体の体面を危うくするのみならず、何より異国で一人がんばっている当のイ・スンヨプの立場にも少しもいい影響はもたらさない。
一刻も早く、ゴシップ専門誌編集部の窓際あたりに配置転換するべきだ、こんな記者は。むしろ即刻クビにした方がいいくらいだ。

同じ「溜飲」記事でも、こういうの(←リンク)なんかはまあまあ、それなりにいい。ジョークの感覚がちゃんと行き届いて、最低限の敬意を保ちつつかつからかう、マトモな韓国人読者からしたらさぞかし面白いであろう記事になってるよ。(苦
それに比べて、まるで唇のひん曲がったように卑小なノ・ジェヒョン記事。どこが違うか、わからないほどのノータリンってわけじゃあるまいね、朝鮮日報のお偉方たち。
マスメディアの役割と影響力ということについて、朝鮮日報はもう少し考えた方がいい。
02:10 | 雑談・座談 | comment (-) | trackback (-) | page top↑
Sat.

字幕依存症患者の憂鬱

他愛もなく、ちょっと動揺してしまう。
「ロード・オブ・ザ・リング THE LORD OF THE RINGS 誤訳の要約」
大作映画「ロード・オブ・ザ・リング」字幕版は、実は当初誤訳の雨アラレだった、という話。

何より個人的に問題だと思うのは、その誤訳の質。
明らかに原作を読んでいない、背景を理解していない小手先の意訳であるという指摘がされているけど、さらに詳細に読んでいくと、「たとえ原作を読んでいなくても、原語の映画から汲み取れるべきニュアンス」さえ欠落しているケースが目立つ。要は、鑑賞する能力の時点で大きな問題を抱えているんじゃないか、というフシがあって、ひどく気がかりを覚えた。

問題の翻訳者は戸田奈津子さんという人です。批判と擁護が交錯しているようだけど、この件を知った今、僕はあまり好感は持てない。
ほかの映画は、本当にどうだったんだろう・・・この人の字幕で気持ちよくちゃんと見られた作品はいくつもある一方で、仕事のリストを見ると明らかにオーバーワークというか、こんなにむやみと仕事引き受けてたらそりゃ質は保証できないよね、という印象は免れない。
基本的に海外作品は字幕で見る人間だけに、ちょっと落ち着かない気分です。
01:35 | 雑談・座談 | comment (-) | trackback (-) | page top↑
Thu.

亀田興毅への大ブーイングに思う

怪しげな判定だったのは事実だけど、今日の世論の異様な盛り上がりは解せない。(笑)
「WBA世界ライトフライ級王座決定戦」
「亀田興毅:判定批判などTBSへの抗議は4万件」

僕が見ていた範囲では、2,3ポイント差で負けたかな、という印象で、それだけに「すごく運がよければ、勝つこともありえなくはないかもしれない」という程度の気持ちで判定を待っていた。つまり、世評に言うほどの大差の負け試合だったとは思えなかった、というのが世論の盛り上がりに参加できない理由の1つ。
もう1つには、疑惑の判定なんてものは腐るほどあって、亀田の昨日の試合なんてまだまだあり得る範囲だ、という点。テレビのゲストに来ていた鬼塚という元チャンピオンなんか、僕の判定では大差で3,4回負けてるのにそれをことごとく判定勝ちしてきた、おそるべき強運?????ボクサーだったし。当時の僕は彼の試合が大嫌いで、イジワルにも彼の負けを見るためだけに防衛戦を見てるようなところがあったけど、けっきょく最後まで彼は「負けなかった」。
ボクシングそのものよりもむしろ、試合中に髪型を直す方の達人じゃないかと僕などは思っていたほどの不思議ちゃんボクサーだったんだけど。(毒

それに比べたら、昨日の亀田なんて。たしかに負けてたと思うし、僕もさるニュース番組でも取り上げられていたヤフージャパン投票(94%くらいがランダエタ勝利に投票していた)ではコソコソとランダエタに一票投じたクチだけど、それは「僅差でランダエタ」という意味であって、アンチ亀田の連中がその投票結果を「それ見たことか」と利用するのには違和感を覚える。
せめて、「亀田」「ランダエタ」「引き分け」の三択じゃなく、「僅差で亀田」「僅差でランダエタ」も含めた五択にしたら、もう少し意義のある投票内容が出ていただろう。僕などは当然、「僅差でランダエタ」に投票していたわけだし。
そういう意味で、あれは一種の情報操作であり、ためにする者(ヤフー社員の誰か)の演出したマインドコントロールでもあったかもしれないとさえ思う・・・ああいう投票結果を見れば、この問題に関してさしたる意見もない人たちが「なんとなく」亀田を叩くようになるということが、ほぼ確実に予想可能である、という点において。

まあしかし、とにかく「どんなもんじゃー!!」と訊かれれば「ひどいもんじゃー!!」と答えるしかない惨戦だったのは事実で、チャンピオンになったにも関わらず亀田の威信には大きくひびが入ってしまった。ランダエタも再挑戦してくるかもしれないし、それを拒めば大醜聞間違いなしだし、けっこうキツい立場になったと思うよ、亀田興毅は。
それをどう跳ね除けていくか、あるいはバランスを失って崩れていくのか、で彼の今後は決まる。ここからの身の処し方と成長あるいは退化の軌跡とが、彼の本質をあらわにしていくだろうと思って、僕はむしろ今後に注目しています。
16:44 | スポーツ | comment (-) | trackback (-) | page top↑
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