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Sun.

女子バレーボール・柳本ジャパンを彩る面々

今日のバレーボール女子ワールドグランプリは、韓国ラウンドでの1度目の対戦では敗れているアメリカを相手に、1セット目こそジュースの末に落としたものの、2~4セットを連取しての逆転勝利。戦いぶりはもとより、相変わらず魅力的な顔がズラッと並んで、とても気分よく観戦できる日本代表です。

アテネオリンピック予選のころには、確固たる自我が感じられなくて個人的に苦手だった宝来なんかも、別人のように魅力的になって、顔つきも変わったし物言いも変わったしプレーぶりも旗幟鮮明になった。本人に言わせれば「パワーでは外国人選手にかなわない自分が、どうやったら点を決められるのかを考え、技術的な部分を磨いた」ということらしいけど、強打の鋭さなんかを見る限り、かなりのパワーアップをも果たしてるんじゃないかという印象を受けています。
大型選手としては大友や杉山もそれぞれにスケールアップしているというのに、故障が治ってメグカナが戻ってきたら、これはどういうことになるんだろう。

杉山についても、やっぱりパワーアップしている感じがする。文字通り、筋力という意味で。たぶん課題として強化してきたポイントの1つだったんじゃないかと想像してるんだけど、どうかな。
それからここ数日来の解説を聞く限りでは、ブロックに入る際の移動時のフォームなんかも課題として、柳本監督がマンツーマンで修正して、かなりの成果を上げているらしい。本人が真顔で「監督のおかげ」と話しているインタビューも見たから、とても充実した練習ができているのは確かなようです。


「かおる姫」の愛称が一人歩き気味の菅山は、今日はメンバーを外れて出場機会がなかったものの、ルックスだけが取り得の選手とかではまったくない。169cmの上背ながらも凄まじい跳躍力とボディバランス、プレーを選択するセンス、などで見事に前衛の新戦力になっているし、プレーの成否のたびに見せる表情が、試合の流れをビビッドに感じているプレーヤー特有の惚れ惚れするようなコンセントレーションを感じさせて魅力的。それでいて、たしかに極端にきれいな人だから、人気が出てしまうのも無理はない。個人的にも、とても好きな選手の1人になりました。
所属チームではリベロ(レシーブ専従の選手。守備の要だがアタックなどは禁止)だ、というのも面白いよね。柳本監督が勝手に連れ出して、前衛をやらせてブレイクしてしまったわけだけど、所属チームに帰ったらどうするのかな。気の毒に、というべきなのかどうなのか、リベロの椅子はもう空いてないかもしれない。(笑)

キャプテンのセッター竹下は、前任のキャプテン吉原のようには引っ張れない、比べないでくれ、と言っているらしいけど、個人的には、むしろ吉原とよく似たキャプテンとしての資質を持っていると思って見ています。それから、あの人のトス回しの面白さは、ときにどツボにハマる要因にもなっているようだけど、いわばジークンドー(ブルース・リー創始の武術の流派)的な「防がれたらほかへ転じるのではなく、再度その防がれた攻撃を反復する」という闘争心の旺盛さだと思う。
ジークンドーの例えはちょっと唐突かもしれないけど、要するに、右手で顔を殴ろうとしてガードされたら、今度は左手や脚でほかの部位を攻撃・・・というのじゃなく、そのガードを左手で払って再度右手で顔を殴る!それが相手はいちばん嫌に決まっているだろう!!というような格闘哲学があって、竹下のトス回しはちょっとそれと似ている。あれだけ頭のよい選手なのに、防がれたら、これでもか!ともう一度行ってしまうあたりが。(笑)


人生、負け勝ちほかにも「アテネ組」の高橋、代表では新戦力の桜井や吉澤といったあたりも、それぞれに課題を明確にして成長していて、自分のプレーや抱負を語る言葉も明晰そのもので。この代表は本当に素晴らしい。
従来のバレーボール選手にありがちだった(少なくとも、僕にはそう見えた)、「やらされている」感の強い選手が、不思議なほどにこのチームには見当たらない。
個人的には、この柳本ジャパンに対してあと残る不満は、竹下の控えとしてベテランの板橋だけじゃなく、もう1人若手の「後継者」的な意味合いを含んだ選手を見てみたい、という程度。そういう選手が入っていれば、竹下から間近にいろいろ学ぶ機会も持てるだろうし、今後がますます楽しみになると思う。アタッカー陣は今大会不在のメグカナをはじめ全体的に、竹下よりちょっと年下の世代が多いわけだし、今後の日本を思い描く上でも。柳本さんもとうぜん探してるんじゃないかと思うけど、まだめぼしい選手が見出せていないのかな。

間もなく仙台で始まる決勝ラウンドには、日本は主催国枠で自動的にエントリーされるらしいけど、明日のタイ戦を勝てばたしか6勝3敗となって、順位的にも胸を張って参戦できるはず。
北京オリンピックに向かって、この代表からはまだまだ目が離せない。
<参照サイト/トラックバック送信先>
VNC.JP「2005ワールドグランプリ/予選ラウンド第3週2日目」
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