--.

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- | スポンサー広告 | comment (-) | trackback (-) | page top↑
Sun.

「ショーシャンクの空に」と「シザーハンズ」に分かれた明暗

順序としてはさっき日記に書いたPHP学習を始めるのより前、午後早い時間帯には映画を見てました。有名な「シザーハンズ」。悪くはないけど、大したことないなと思った。
みんな気づいているのかな。エドは結局、救われてない、ってことに。
彼はまた、古城の孤独に逆戻りだ。
ヒロインも、いかに現代のおとぎ話とはいっても、冷たいね。思い出にしてしまえる側はいい。彼にとっては、それから先の人生は、永遠に続く座敷牢だ。

まあそれはそれとして。
おとぎ話として割り切って見ようとする僕のもう1つの醒めた目線では、あれはあれでよくできた話だと思って評価もしているよ。エドの表情なんかの描き方が哀れっぽすぎる、という点に、異端者を自分を100%異端じゃない側に置いて安心して見てしまう人々の都合のよさこそ覗いていたものの。
たとえば最初のセールスウーマンは、僕は最初前フリ用のチョイ役の人だろうと思って、でもずいぶん魅力的な人みたいだなと思いながら見続けていたら重要人物だった。若きウィノナ・ライダーは少しばかりご都合のいいヒロイン役とはいえ、まばゆいばかりだし。エドの生みの親である老発明家の描写や、ホストファミリー(?)の父親の描き方にも魅力があった。町並みの不思議な色彩にも、現実離れしていながら心地よい生活感が漂っていて魅力があったし。

僕が先日見た「エド・ウッド」(偶然あっちもエドだが)と同じ監督らしいけど、はみ出し者を描くのが好きな人なのかな。だとしたら、そのテーマの選び方にはわりと好感が持てる。作品としては、僕は現実をごまかしたり異端者をいたわるフリして貶めたりしていない「エド・ウッド」の方が100倍好きだけど。


ショーシャンクの空にひとつには、つい先週見た、ある意味同じ現代のメルヘン「ショーシャンクの空に」が、実に珍しいことに(汗)僕の評価も世間の評価とまったく一致して「たしかに名作」だったから、それとのギャップでよけいに酷く見えたのかもしれない。「ショーシャンク」についても本当はリアルタイムでちゃんと書きたかったけど、うまく気力体力と時間とが一致しないまま流れてしまった。
でもあれは、本当に名作。僕は原作のスティーヴン・キング「刑務所のリタ・ヘイワース」(だっけ?)を中学生のころ読んだけど、原作とは比較にならないほどよくなってる。
モチーフだけいただいたのかというとそうでもなくて、記憶にあるエピソードなんかもけっこう盛られているものの、性質的にはどうやらまったく別の作品だね。
僕の記憶に間違いがなければ。(笑)

「ショーシャンク」と「シザーハンズ」はどっちも偶然、sakusakuご出演の木村カエラ推薦ってことで見ることにしたんだったけど、僕の感想としては著しく明暗を分けました。
前者には5つ星を、後者には3つ星を進呈したい。
スポンサーサイト
05:31 | 映画批評 | comment (-) | trackback (-) | page top↑
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。