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Wed.

ヤクルト石井のメジャー挑戦について

せっかくの古田体制の好感度も、社長のツルの一声で大崩壊の危機、ってわけです。
「石井激怒!『社長は約束した』」
どこかの球団でよく見るパターンと一緒だな。(笑)
もし約束を反故にするとすれば、真剣に頭を下げたり古田を抱き込んで説得に当たってもらったり、っていう方向の術策を駆使すべきであって『ノーだ。(新体制で)事情が変わった。できなかったということ』なんて開き直ってる場合じゃない。
こういうタチの悪い経営者がいる球団なら、今後の契約交渉では全選手が代理人を立てて、瑣末な条項まで契約書に明文化すべきだな。
石井という選手は大いに雄弁に語っていいし、世論はそれに耳を傾けるべきだと思う。

しかも、口約束以外に何もなかった松坂のケースとは違って(?)、こっちはことによったら法廷沙汰だね。
「石井 米移籍“念書”ある」
二枚舌社長はその覚悟があるのかな。選手はそこまでしない、するべきじゃない、なんて思ってるとすれば思い上がりもはなはだしいというべきでしょう。
そして肝心の古田監督はというと、さすがに利害では動いていない気配。

「監督、チームメートとしては一緒にやるのがベスト。彼がいるから投手の計算も立つ」としながらも「監督になったから残ってほしいとは言えない」と慰留には動かないことを明言。石井と球団の“約束手形”についても「どういう約束があったのかは分からないけれど、今までの経緯があるのだと思う。球団トップから言われたんですから」と理解を示した。石井の代理人が希望した会談には応じる考えで、石井には「人生最大の分岐点だから、納得いくまで球団と話し合いなさい」とアドバイスを送ったという。

チームカラーというものがどういうところからできていって、どういうところから崩れていくものか。
ヤクルトは今、社長が思うよりもだいぶ切実な意味を持つ小さな岐路に立っているのだと思う。

※※※※※


以上は、先日の日記でざっと書いた記事の再掲です。
さっきヤフーを見ていたらぐうぜんこの件の続報が出ていたので、少し加筆してこちらにも転載することにした。その続報というのがこれ。
「ヤクルト、石井メジャー絶対『NO』 約束発言に不快感」
まあスポーツ報知だから内容の信憑性には常に疑問符が付きまとうものの、この記事に関しては概略、こういうやりとりになっていることは事実なんでしょう。ただこの記事中の社長発言を見ても、やはり明らかにおかしいと思います。


『(石井のメジャー移籍について)認めないものは認めない。弁護士が来るならもう会わない』
⇒代理人を伴った交渉は、時代の趨勢です。法律や契約上のことに疎いスポーツ選手の自立性の確保のために不可欠の要素でもある。言うに事欠いて、「もう会わない」とは何ごとか。契約が成立していない場合にだんまりを決め込めば、雇用主側がゴネ得で有利になるという現実があるのだとすれば、それは日本プロ野球界の過去の悪しき体質というべき。そんな体質を引きずったままで、古田の望む日本プロ野球全体の変革なんぞできるわけがない。

『自分ひとりで決められることじゃない。球団の総意にならないように1対1でやってきたのに、約束と言われても』
⇒社長は常に企業全体を代表して言葉を発するもの。言い訳にも釈明にもなっていない。

『(ポスティング制度存続の是非について)上を目指す夢という意味であっていいと思う。ただ、穴だらけの制度なので、そこを見直せれば』
⇒いいことも言っているのにねえ。


西武の松坂に関する記事でも示唆したことだけど、既存の選手の引き留めを図るのと同時に、「高く売り、それによりさらなる補強を実現する」という考え方を併せ持つべきなんだよ、スポーツクラブの経営者というのは。日本野球界みたいな丸出しの護送船団体質にドップリ浸ってきちゃった人には、「選手流出」という直面する事態があまりにも大きく見えてしまって、自己防衛しか考えられなくなってしまうのかもしれないけど。
メジャーは今、ストーブリーグの季節。石井を高く売り、それ以上の外国人選手を補強する算段を進める上で、ちょっと出遅れたとはいえまだまだ間に合うタイミングです。
幼稚園生みたいな言い訳を重ねてイメージ失墜に血道を上げていないで、発想の転換を図るべきだよ。
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