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ジェイミー・モイヤーの残留を心から歓迎する

今のメジャーリーグでは、40歳を超えたあたりの世代のピッチャーたちが本当に凄いんだけど。
「43歳モイヤーがマリナーズ残留 『来季が楽しみ』」
ざっと有名どころの名前を挙げていっても、今なお160キロに迫る剛速球を投げる「ロケット」ロジャー・クレメンス、4年ほど前に球速164キロを記録し、2004年シーズンには40歳にして史上最年長完全試合を達成した「ビッグ・ユニット」ランディ・ジョンソンの2人を筆頭に、徐々に衰えは見せているもののウェルズとかグラビンとかシリングとか。
で、その中でも特に異色の一人が、僕の好きなマリナーズ(イチローもいる中堅チーム)に所属するこの「プロフェッサー」ジェイミー・モイヤー。

イチロー 2006年度 カレンダーそれというのも、上述したビッグ・ピッチャーたちの多くは、豪腕を武器に若いころからのし上がって輝かしい経歴を連ねた挙句、今もなお衰えをさほど見せていない、という人が多いんだよね。
ところがこのモイヤーは、もともとコントロールが身上の鈍速ピッチャーで、若いころにもたぶん140キロ台後半なんかそうそう投げたこともないんじゃないか、っていうプロの世界では非力な人。しかも年齢を重ねた今となってはストレートの球速も当然のことながら人並みに衰え、おおむね130キロ台にまで落ちてきてる。それでもずっと勝ててきたなら凄い、といいたくなるようなものだけど、さほど勝ててなかったっていうのが彼の面白いところで、彼は30を越えるころまでは実にありふれたタカの知れたピッチャーに過ぎず、大スターのクレメンスなんかとは別世界の住人だった。

ところが、彼は驚くべきことに30歳を越えるころからにわかに勝ち数が増え、去年はついに大ピッチャーの条件ともいえる通算200勝の大台に42歳にして到達してしまったんだよね。それも、大ベテランにありがちなジリ貧の記録達成とかじゃ全然なく、年間の勝ち星も2年連続の最下位に低迷したチームにあって13勝(7敗・防御率4・28)で勝ち頭と、大いに気を吐いての快記録。
コントロールのよさに加えて緩急を自在に操り、チェンジアップを多用してバッター心理を弄ぶ独特の投球術のなせる業、ということのようだけど、そういう理屈はよくて。要は、彼がすごく面白いピッチャーで、頭がよく、精神的にもタフで、若返りを図るマリナーズにぜひともいてほしいピッチャーだった、ということなのです。
残留を心から歓迎したい。

以下に参考記事を列挙しときます・・・ちょっと古い記事もあるけど。
「サークルチェンジの選手紹介 ジェイミー・モイヤー」
「マリナーズの42歳左腕、『200勝達成はうれしい』」
「ジョンソン超えた! マリナーズの42歳左腕が球団新」
「シーズンをもり立てる“不惑”前後の鉄人たち。」
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