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Sat.

表現の自由?

この賞自体は決して公的なものじゃなく、エクストラ・ブラデッドとかいう大衆紙が主催しているものだってことだけど、つくづく無神経だと思う。
「風刺画掲載紙に報道賞 表現の自由守ったと評価」

 コペンハーゲンからの報道によると、イスラム教預言者ムハンマドの風刺漫画を昨年9月に最初に掲載したデンマークの日刊紙ユランズ・ポステンが23日、「脅威にさらされた表現の自由を数カ月にわたり守った」との理由で、同国内の報道機関に与えられる「ビクトル賞」を受賞した。
 大衆紙エクストラ・ブラデッドが主催する賞で高い権威を持つとは言えないが、授賞式にはユランズ・ポステンの編集長も出席しており、デンマークに対するイスラム諸国の反発があらためて拡大する可能性もある。

警告!絶対にマネをしてはいけない「ブッシュ君」英語集―正しい英語例つき表現の自由を守ったというけど、そういうものは常に双方向で考えなきゃいけない。風刺画の中には、爆弾の形をしたターバンを巻いたムハンマドの姿など、風刺というにも値しない落書きもあったってことだから、まず最低でも、それと同レベルの戯画がイスラム紙に載っても顔色一つ変えないだけの覚悟がないと。
たとえば、アメリカと十字軍の小旗を持った太っちょな赤ん坊のイエス・キリスト(後光が差している)が、幼稚な笑みを浮かべながらテーブルの上のイスラム寺院の形をした誕生日ケーキか何かをトンカチでバンバン壊していて、せっかくケーキを作ってくれたお母さん(聖母マリア)がエプロン姿で頭を抱えてる構図。どう、イスラムの報道従事者さんたち、この構図200万で買わない?(←資本シュギシャ

そして、デンマークの愚かなマスコミがやったのと同様に、そういう文化と呼ぶにも値しないレベルの戯画を、いくつも集めて面白半分に掲載されたときに、おおこれは表現の自由だ、さすがイスラム、と悠々と見ていられるだけの広やかさが、果たしてデンマークのマスメディアや国民たちに備わっているものかどうか。
そういう視点や気概がなかったら、表現の自由なんて言葉はそれこそ盗人猛々しいの見本くらいにしかならない。
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16:12 | 時事・社会 | comment (-) | trackback (-) | page top↑
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