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Wed.

中田の引退に思う、次期日本代表のリーダー像

とても優れてもいたけど、リーダーと問題児とを1人で兼ねてしまうようなところが最後まで拭えない人、でもあったと思う。
「戦う姿勢の重要性訴える 最後まで思い伝わらず」
残念だし、1ファンとしては正直、彼という英雄的な選手に対して強い未練もあるけど、マイナス面も兼ね備えてしまっていた選手だと思うだけに、これを機に本物の闘争心を備えた新リーダーに台頭してほしい。

中田のように、チームの外に立っているかのような顔であれこれ言って、「ついてきたいならついてこれば」というような立ち位置に見えてしまっては、リーダーとしては難しいと思う。
実際の言葉や本人の意図がどうあれ、どうしても周囲からは彼のものの言い方はそういう冷たさを伴って見えたし、そういう印象はどうやら仲間から見た場合にも多少伴ったようで、彼は現実にチーム内でやや孤立していたように聞いている。
とはいえ、中田にはあのやり方しかなかったのかもしれないし、ああしなければ個性の発露の方法もなく埋もれるしかなかったのかもしれないから、これは中田を責めて言っているのではなくて、あくまでも次のリーダーに期待したい資質の話として書くんだけど。

リーダーは、チームを「中から」引っ張れないといけないんだろうと僕は想像する。
中から引っ張って、問題があれば言い、場合によっては軋轢も引き受け、しかしチームの輪の中を去らずに、また中から引っ張る。それを何度でも繰り返して、倦むことがない選手。また、それをした結果としてチームの輪からはじき出されてしまわないような、確固たる実力をも兼ね備えた選手。
たとえば、ドゥンガのような。あるいは、いっとき言動がおかしくなってしまった時期より前(つまり、アトランタ五輪の予選のころまで)の前園のような。
ことさら前園の名前を出すのは、べつにイヤミを言うためではなくて、日本人のメンタリティや人間関係の中では本物のリーダーは成立しない、という考え方に対する反証として示しておきたいから。

新生・オシムジャパンのリーダー候補は、今のところいない。
でもオシムは探すだろう。だから、そういう可能性を持った選手が意識的にアピールしていれば、その存在に気づくだろう。
本物のリーダーには、多くの場合、1人しかなれないんじゃないかと思う。誰であれ、リーダーになるための自己改革のようなことを始めるなら、オシム体制の発足する今こそが潮時だろう。
もちろん、リーダーになるには自己改革の前に先天的な資質のようなものが必要で、誰でもなれるというものではなく、中田の葛藤もあるいはそこにあったかもしれないわけだから、難しいのは当然のことだけど。
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