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Sat.

仏代表を支えるフィジコと、オシムのサッカー理論

フランス代表には特別な興味はないけど、フィジカルコーチというものが非常に大切な専門職だというのは事実です。
「ジダン復活のカギ…仏オヤジ軍団導く凄腕トレーナー」
重要なのは、どうやら明らかにこの職種の人間は「ピンキリ」であるということ。柔軟体操のときに背中を押す程度の能しかないくせに「フィジコ」と呼ばれてるような手合いも、間違いなくいると思う。

ド素人である僕がそこまでのことをいうのは、僕がぐうぜん鹿島ファンであり、監督やスタッフの入れ替わりと共に鹿島というチームのフィジカルがどう変遷してきたかを、ごく遠目ながらも見てきたということによる。
鹿島にはかつて、ジョアン・カルロスというフィジコ上がりの若い監督がいた。彼が率いていた当時の鹿島は、レオナルドジョルジーニョという2人の超ド級の外国人選手を抱えていた一方で、徐々に高齢化がささやかれているという兼ね合いのチームだったけど、およそ相手に走り負けるということがなかった。しかも、高齢チームにもかかわらず、シーズンを通じて故障者が非常に少なかった。
その時期の鹿島のフィジカルコーチが誰だったかを僕は記憶していないけど、ジョアン・カルロスが就任のときにコーチングスタッフもセットで連れてきた、ということは憶えているので、フィジカルコーチ上がりのカルロスが一目置くだけのフィジコだったのだろう、ということだけは想像がつく。

そして、カルロス・鹿島は、強かった。
あの黄金時代をレオ・ジョルの貢献だけに帰してしまう考え方が他チームのサポーターの一部にあることは僕も知っているけど、実情はそういうものではなかった。
あの時期の鹿島の、チームとしての体力に支えられた勝負強さは、今のような「鹿島=勝負強い」という漠然としたイメージではなく、確固たるフィジカルに基づいていただけに、選手たちの共通したセルフイメージでもあり自信の源でもあったと僕は思う。
あの時期の鹿島に少しばかり似ているのが、実は近年の鹿島・・・ではなく(凹)、近年のジェフ千葉であり、オシムの「考えて走れ」という戦術論だ。
オシムはあれほどの名将でありながら、体力づくりを極端に重視する。サッカーというスポーツを考えるとき、おそらくそのことはほとんど必然なんだろう。

世の中にはベンゲルのように、ことさらにフィジカルにうるさくない(というイメージが僕にはある・・・が、あるいは間違っているかもしれない)監督もいて、それももちろん1つの型なのだろうと思うけど。
実際、僕はオシム以上にベンゲルの就任を期待していたほどにベンゲルが好きでもあるのだけど、このフランス代表の話を見て、ジョアン・カルロス時代の鹿島が脳裏をよぎり、そして来るべきオシム・ジャパンへの期待が少しだけまた高まるのを感じたりもしたのだった。
期待しているよオシム。
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