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Sun.

ボニピン“Pink In Red”を見る

朝はなかなか起きられずに、11時過ぎやっと起床。
気分はここ数日よりはよかった。
ただ、明日のバイト(個別指導塾講師)の予習をちょっとやって、ボニピンの“PinkInRed”のDVDを見終えたころから急に膝あたりに疲れを感じた。
と思ったら、もう全身が脱力気味になっていた。
その後はいつも通り何もできなくなって、ウォーキングだけ強行。
足萎え感もいつも通り。


ボニピンのDVDは、率直にいってよくなかった。
あの人はCDを聴いている限り、すごく洗練された感性を持った人だけど、ライブになると急に不器用さを露呈してしまう。
人間としてはそういうところを僕は悪くは思わないけど、どうも垢抜けなくなって、印象が散漫になってしまうところがある。
基本的にはやっぱり、音楽としての完成度を誇るレコーディング・アーティストっていうのが本来の個性なんじゃないかな。
ただ、そういうライブでもそのまま録ってそのまま見せてくれれば、彼女の人間的な魅力もまっすぐに伝わって、きっと見ていて楽しいライブDVDになってたんじゃないかと僕は思う。

でも実際は、そうじゃなかった。
さっき指摘した、ボニピンのライブにおける意外な垢抜けなさ、というのはまず真っ先に踏まえといてもらうとして。
さらにマズかったのは、そのやや散漫なライブ映像を、無駄な映像的トリックを濫用することでさらに散漫に編集してしまっていたことだ。
演奏中に画面上のどうでもいいようなポイントに向かってズームインしてみたり、まるで映像編集ソフトを初めて手に入れて、何かやってみたくてしょうがないガキンチョが編集したみたいなダメさ加減。
本人の意図なのかスタッフのせいなのか知らないけど、ああいうのはまったくの蛇足だと僕は思う。

演奏もよくなかった。
ずっとアメリカで暮らしてるからか、メンバーの数人が外国人で、彼らに引っ張られていろんなアレンジをしちゃったんじゃないだろうか。
僕の大好きな“SleepingChild”なんか、いじりゃいいのかよってくらいにクラブミュージックとも何とも付かない奇形の音楽になってて、聴いていて辛かった。
変えるのは勝手だけど、許せないのは、何をしたいのかぜんぜんわからない編曲だったっていう点だ。
プレーヤーの中には、「こんなに変えたぜ、どうだ!」って自分に酔いたいだけの奴がいるってことは僕も経験上知ってるつもりだけど、ボニピンライブである以上は、ボニピンさんがちゃんと統率してないと。

あれがボニピンさんの感性の結果だとは、僕にはどうも思えないんだよな。
実際はどうだったんだろう。
まあ何にせよ、とても残念な出来のライブDVDでした。
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